【5分で解説シリーズ】通信プロトコルとは?初心者にもわかる仕組みと役割をやさしく解説【ITパスポート対策】

5分で解説シリーズ

スマホとかパソコンって、どうやってデータをやりとりしてるんだろう? ぜんぜん違う機械なのに…

いい質問だね。実はね、スマホやパソコンが正しく通信できるのは、『通信プロトコル』という約束ごとがあるからなんだ

プロトコル…?なんか難しそうな言葉…

大丈夫!簡単に言うと“ルール”のことだよ。これからわかりやすく説明するね。

本記事では、通信プロトコルについてわかりやすく解説します!ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事はこんな方におすすめ
  • 通信プロトコルについて知りたい方
  • 学生にもわかりやすい解説を求めている方
  • ITパスポートの勉強をしている方

通信プロトコルとは

通信プロトコルとは、コンピューターがデータをやり取りする際に「どのように送るか」「どうやって受け取るか」を定めたルールです。

たとえば、私たちが手紙を出すときは「正しい住所を書く」「切手を貼る」などのルールを守りますよね。これと同じように、コンピューター間でもルールを守ることで、情報が正しく伝わるのです!

なぜ通信プロトコルが必要か

通信プロトコルが必要な理由は、「ルールがないとやり取りできないから」です。

たとえば、日本人とスペイン人が話すときのことを考えてみましょう。

もし、お互いが自分の母国語で話していたら、意味が分からず会話ができません。
ここで、英語という共通の言語(ルール)を使うことによって、お互いに分かり合えるのです!

コンピュータも同じで「メールを送るときはこの言語」、「ファイルを送るときはこの言語」とルールを決めてやり取りしています!

通信プロトコルの例

通信プロトコルにはさまざまな種類があります。ここでは、特に日常的に利用される代表的なプロトコルについて紹介します。

  • HTTP:インターネットでWebページを表示するときに使用
  • HTTPS:HTTPに暗号化の仕組みを加えたもので、セキュリティが強化されたもの
  • FTP:サーバー間でファイルをアップロードやダウンロードするときに使用
  • SMTP:メールを送るためのルール。コンピューター同士でメールをやり取りするときに使用
  • POP/IMAP:メールサーバーからメールを受け取り、閲覧するときに使用

まとめ

通信プロトコルとは、コンピューターがデータをやり取りする際に「どのように送るか」「どうやって受け取るか」を定めたルールです。

通信プロトコルは、コンピュータ同士がやり取りするときの非常に重要な仕組みです。

普段意識することは少ないかもしれませんが、このルールのおかげで、私たちはネットワークを使うことができています。

なんか難しそうだと思ってたけど、ちょっと身近に感じられるようになってきた!

いいね。ITの世界って、一つひとつの仕組みを知ると、どんどん面白くなってくるんだよ

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