
今日はビットについて学んでいくよ!これはコンピュータの世界ではとっても大事な基本の単位なんだ。

ビット?なんか聞いたことはある!

いいね!このビットがどうして大事なのか、そしてバイトとの関係も一緒に見ていこうね。

なんだか難しそうだけど…がんばって聞くね!

大丈夫、わかりやすく説明するから安心して!それじゃあ、さっそく「ビットとは何か?」から見ていこう!
本記事では、ビットとバイトについてわかりやすく解説します!ぜひ最後まで読んでみてください!
- ビットとバイトについて知りたい方
- 学生にもわかりやすい解説を求めている方
- ITパスポートの勉強をしている方
ビットとは
ビット(bit)とは、コンピュータが扱う情報の最小単位のことです。
「bit」は「binary digit(バイナリーディジット)」の略で、「2進数の数字」という意味を持っています。
つまり、ビットでは「0」か「1」のどちらかを表すことができます。
なぜ「0」と「1」なのかというと、コンピュータの中では電気の「オン(電流が流れている)」と「オフ(電流が流れていない)」を使って情報を表しています。電気の2つの状態を使って情報を扱うため、コンピュータは「0」と「1」だけで動いているのです。
2進数については以下の記事で解説しています!

ビットの組み合わせで多くの情報が表せる
1ビットでは「0」または「1」の2通りしか表せませんが、ビットを増やすことで表せる情報の数はどんどん増えていきます。
何通りの情報を表せるか
- 1ビット:2(21)通り(0,1)
- 2ビット:4(22)通り(00,01,10,11)
- 3ビット:8(23)通り(000,001,…,111)
- 4ビット:16(24)通り(0000,…,1111)

もし、「10ビットで何通りの情報を表せるか」を知りたい場合は、210を計算してみるとわかります。
210は1024なので、10ビットで1024通りの情報が表せることになります!
余談ですが、ファミコンは8ビットでした!つまり、256(28)通りの情報だけでゲームが動いてたということですね!
バイトとの関係
ビットが集まると、より大きな単位になります。よく使われる単位が「バイト(byte)」です。
8bitで1byteになります!
- 1バイト(1byte) = 8ビット(8bit)
ビットはどこで使われているか
ビットは、私たちが普段使っているさまざまな場面で使われています。
- 文字データ
- 画像や音声のデータ
- インターネットでの通信
- プログラムの動作制御 など

私たちの身の回りのすべてのデジタル機器は、ビットを使って動いているのです。
まとめ
ビット(bit)とは、コンピュータが扱う情報の最小単位のことです。ビットでは「0」か「1」のどちらかを表すことができます。
ビットが集まると、より大きな単位になります。よく使われる単位が「バイト(byte)」です。
8bitで1byteになります。

なるほど~!ビットって「0」か「1」のコンピュータの一番小さな情報の単位なんだね!

そのとおり!そして、8ビット=1バイトになるってことも覚えておこうね。デジタルの世界では、こういう基本がすごく大事なんだよ。

容量とかデータの話を聞くときも、これからは意味がわかる気がする!

それはすばらしい気づきだね!