【5分で解説シリーズ】トロイの木馬ってなに?名前の由来からセキュリティ対策まで【ITパスポート対策】

5分で解説シリーズ

トロイの木馬って聞いたことあるかな?

なにそれ?遅い馬のこと…?

たしかに遅い馬って感じがするね!でもこれはコンピューターウイルスの一種なんだ!今回はトロイの木馬について解説するね。

本記事では、トロイの木馬についてわかりやすく解説します!ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事はこんな方におすすめ
  • トロイの木馬について知りたい方
  • 学生にもわかりやすい解説を求めている方
  • ITパスポートの勉強をしている方

トロイの木馬とは

トロイの木馬は、一見安全そうに見えるソフトウェアの中に、悪意のあるプログラムが隠されているウイルスのことです。

名前の由来は、古代ギリシャ神話の「トロイ戦争」に登場する木馬から来ています。

神話では、ギリシャ軍が巨大な木馬の中に兵士を隠してトロイの町に送り込み、油断したトロイの人たちが木馬を町の中に入れた結果、町が攻め落とされてしまいました。

同じように、コンピュータの「トロイの木馬」も、ユーザーに気づかれないようにコンピュータの中に入り込み、裏で悪いことをします。

どんなことをするのか

トロイの木馬にはいろいろな種類があり、目的によって動作が変わります。

たとえば:

  • 情報を盗むタイプ:パスワードやクレジットカード番号などの大切な情報を盗む
  • 遠隔操作タイプ:パソコンを遠くから勝手に操作できるようにする
  • ウイルスをばらまくタイプ:他のウイルスをダウンロードして感染させる

どうやって感染するのか

トロイの木馬は、自分からは増えたり広がったりしません。なにかしらに罠が仕掛けられ、それにかかってしまうと感染してしまいます。「仕組まれた罠」のような存在です。

感染する主な原因は以下のようなものがあります。

  • よく知らないソフトをダウンロードしてインストールした
  • 怪しいメールに添付されたファイルを開いた
  • フリーソフトやゲームなどに仕込まれていた

どうやって対策するのか

トロイの木馬に感染しないように、次のような対策が大切です!

  • 信頼できるサイトだけからソフトをダウンロードする
  • 怪しいメールやリンクを開かない
  • セキュリティソフトを入れて、常に最新の状態にしておく
  • OSやアプリを定期的にアップデートする

まとめ

トロイの木馬は、一見安全そうに見えるソフトウェアの中に、悪意のあるプログラムが隠されているマルウェアのことです。

トロイの木馬にはいろいろな種類があり、情報を盗んだり、パソコンを遠隔操作されたりします。

トロイの木馬に感染しないためには、怪しいメールやリンクを開かなかったり、常にバージョンを最新の状態にしておくのがよいでしょう!

Youtubeでもわかりやすく解説しているのでよかったら見てください!

トロイの木馬って、ただのウイルスじゃなくて“だまして入ってくる”タイプだったんだね。怖いけど、仕組みがわかってよかった!

そうだね。仕組みを知っていれば、対策もできるようになるからね。怪しいファイルやアプリはむやみに開かない、セキュリティソフトを入れる、など基本を守ることが大切だよ。

うん!これからは気を付けてパソコンを使うね!

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