【5分で解説シリーズ】辞書攻撃とは?具体例や対策もわかりやすく解説!【ITパスポート対策】

5分で解説シリーズ

辞書攻撃って知ってるかな?

辞書で殴るの!?

たしかにそう受け取ってしまうよね!辞書攻撃は、よく使われそうなパスワードリストを使って、ログインを試みる攻撃なんだ。

なるほど!「1234」とかだね!

本記事では、辞書攻撃についてわかりやすく解説します!ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事はこんな方におすすめ
  • 辞書攻撃について知りたい方
  • 学生にもわかりやすい解説を求めている方
  • ITパスポートの勉強をしている方

辞書攻撃とは

辞書攻撃とは、サイバー攻撃手法の一つです。

あらかじめ用意した「よく使われそうなパスワードのリスト(辞書)」を使って、片っ端からパスワードを試していく方法です。

例えば、「123456」「password」「qwerty」など、よくあるパスワードを順番に入力して、ログインを成功させようとします。

辞書攻撃の主な具体例

辞書攻撃が使われる場面には、次のような例があります。

  • SNSのアカウントに対して
    よくあるパスワードを使って、TwitterやInstagramのアカウントに勝手にログインしようとする。
  • メールアカウントに対して
    簡単なパスワードのメールアカウントを狙って、情報を盗もうとする。
  • ネットショッピングサイトで
    購入履歴やクレジットカード情報を狙って、ショッピングサイトのアカウントを攻撃する。

辞書攻撃を受けるとどうなるのか

もし辞書攻撃に成功されてしまうと、次のような深刻な被害が出ることがあります。

  • 勝手にログインされて、個人情報を盗まれる
  • SNSが乗っ取られる
  • ネットショッピングで不正に買い物される
  • メールからさらに別のサイトへの攻撃に使われる

辞書攻撃の対策

辞書攻撃から自分を守るためには、次のような対策が大切です!

  • 複雑なパスワードを作る
    英語の大文字・小文字、数字、記号(! # @ など)を組み合わせたパスワードを使おう。
  • 簡単なパスワードは使わない
    「123456」や「password」など、よくあるパスワードは絶対に避けよう。
  • パスワードを使い回さない
    いろんなサイトで同じパスワードを使い回さないことが大事!
  • 2段階認証を使う
    ログイン時に、パスワード+スマホの認証など、2つの方法で守る仕組みを使おう。

まとめ

辞書攻撃は、簡単なパスワードを狙うとても身近な危険です。

しかし、複雑なパスワードであったり、2段階認証を使ったりすれば防ぐことができます!

今日からパスワードを見直して、アカウントをしっかり守りましょう!

なるほど!よくありそうなパスワードは避けて登録するね!

そうだね!12桁以上とかにするといいかもね!

うん!わかった!

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